スペインの暮らし

スペイン生活記録

単身渡西の行方

ベニドルム(Benidorm)というスペインであってスペインではない場所

最後の更新からあっという間に一年が経ってた...

 

この一年の間に家族やお友達、いろんな人がスペインまで遊びに来てくれて、

季節や好みに合わせておすすめスポットへ行きました。

 

中でもよく行ったのは、アリカンテの北側に位置するベニドルム。

 

 

観光客のほとんどは

ドイツ人かイギリス人、もしくは北欧の方々です。

そして年配の方々が多いです。

 

スペイン語よりも英語話者が多く

標識やレストランのメニューも英語表記のほうが大きかったりします。

 

そのせいか、中には勘違いしてしまう観光客もいるようで、

今年の夏イギリス人女性の一人がベニドルムに来て

「なんでこんなにスペイン人がいるのよ!」

「スペイン語で大きい声で話すスペイン人うるさいんだけど!」

「スペイン人はほかの場所へ行ってちょうだい!」

 

とクレームを入れたことは

ニュースでも大きく取り上げられました。

 

そんなベニドルムですが、

昼は典型的な地中海でのバカンスを楽しめる場所として、

夜はクラブ街としてヨーロッパでは有名な観光地です。

 

そんなベニドルムには首都でもなければ

スペイン経済の中心地でもありませんが、

高層ビルがニョキニョキと生えていて

ヨーロッパで一番高いビルがあることでも知られています。

 

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海側からみたビル群

 

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ヨーロッパで一番高いことを伝えたいけどヨーロッパで一番伝わりにくい構図の写真

 

そんな地中海沿いのビル群と並んで有名なのは、

海にせり出して設置されているミラドール(展望台)です。

 

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思いっきり逆光だけど、本当は青い海と白いミラドールのコントラストがいかにも地中海っぽくて綺麗

 

この写真だと信じてもらえないかもだけど、

本来は俗にいうインスタ映え抜群の場所です。

どんなに写真のセンスがなくても、

どんなに古い携帯を使っててもそれなりに映るはずの場所です。

 

ビーチがない国から来てる人たちがたくさんいるので、

痛みを感じるほどの豪雨でない限りは季節を問わずそれなりの海水浴客がいます。

下の写真は11月上旬の写真です。

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私にっとては日差しが暖かくてありがたく感じるくらいの気温ですが、

彼らにとってはパラソルの下で涼みたいくらい暑いんです。

 

最後に、

 

暖かかったらぜひ食べておきたい

鼻の穴が膨らむほど美味しいジェラート。

 

世のブロガーの皆様にとっては信じがたいかもしれませんが、

写真、私の鼻の穴が膨らんでるものしかありません。

 

ショーケースの前に立ってまずは断腸の思いで3種類の味を選ぶ、

もりもりのジェラートが溶ける前に全神経でその美味しさを感じながら

むしゃむしゃ食べる。

この一連の流れを礼儀だと思って行うので

毎回写真を撮り損ないます。

 

おすすめ情報だけ書いておくと、

 Helados Sirventという

全国でも有名な老舗ジェラート屋さんは実はベニドルム発祥で、

この店舗ではベニドルムの海を目の前に濃厚なジェラートが食べられます。

ショーケースの中でくるくる製造されているフレーバーがあるのが特徴で

出来たて高品質、贅沢なジェラートが楽しめます。

 

 

www.heladossirvent.com

 

 

アリカンテ中心地から電車かバスで1時間強、

車で1時間弱です。

ただ駅やバス停から中心地までかなりの距離があり

歩くにはちょっと大変なので、車がおすすめです。

アリカンテ空港、またはアリカンテのターミナル駅から

レンタカーを借りることができます。

 

典型的な地中海を満喫したい方々におすすめなスポットです。

 

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