スペインの暮らし

スペイン生活記録

単身渡西の行方

スペインの車事情とレンタカー情報

 スペインも日本も同じですが、都心に住んでいない限り車は必需品です。

日本の道路も東京は狭い上に車の量が多くて走りにくかったり、

名古屋走りと名前がつくほど「安全運転」なドライバーが多い街があったりと、交通事情はさまざまですね。

スペインでも北と南では事情が若干異なりますが、ここでは一般的な特徴や注意したい点を紹介します。

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日本とスペインの道路の違い 

スペインは日本と逆で、左ハンドル右側車線です。

スペインの道は広くていいのですが、厄介なのは交差点でよく見かけるロトンダ(ロータリー)です。円形の交差点で、なんでここ真っ直ぐ進める道路あるのにロトンダもあるの?なんでそういうところで選択肢与えてくる?ってなります。

ものすごく慣れたスペイン人は「ここの交差点をこのタイミングで曲がるなら、ロトンダに入ったほうが信号が早く変わるから有利だ」とかそんなことを考えながら運転してるようです。高度すぎる…

 

下の動画では、このロトンダの曲がり方を説明しているので、

スペインで運転しなくちゃいけない予定がある方はぜひ見てみてください。

Mal(赤い字)は悪い例で、

Bien(緑色の字)が良い例です。


Cómo se toma una rotonda, según la Guardia Civil | El Motor

 

スペイン人の運転マナー 

スペインの道は広いのでその点では運転しやすいとのことですが、逆にその広さがドライバーの気を緩めるようで、

追い越し禁止車線を無視するのはもちろん、対向車線に飛び出てまで追い越す車も少なくないです。

ウィンカーは出すほうが珍しいくらいで、みんな好きなタイミングで突然曲がります。

スピードに関しては日本人も気をつけたほうがよくて、道も広いし景色が大きいので知らず知らずに結構出てしまってることがあります。

たまににスピードをチェックする機械が道路沿いに立っているので、それにマークされないように注意してください。もしスピード違反で走っていたら後日罰金の通知が届きます。(免許の点数減点などはありません…逆に怖い)

 

レンタカーの場合はレンタカー会社に通知が届き、登録してあるクレジットカードから引き落とされるとのことです。

  

スペインのレンタカー

レンタカーは主要都市以外の場所を観光するにはもちろん、バルセロナでも郊外のモンセラートに行ったりするときにあると便利です。

 いろんなレンタカー会社があるので、大手3社を比較してみました。

 

Europcar

ヨーロッパカー、スペイン語ではエウロプカーと言います。本オフィスはフランスで、日本語サイトもあってわかりやすいのでおすすめです。

格安レンタカーと比べてカウンターの接客や車の清掃が丁寧で、長蛇の列に並ばずに済むことを売りにしています。

Europcar Japan - レンタカー予約

 

centauro

スペイン、イタリア、ポルトガルを中心に展開している会社です。

スペインの中では規模が大きく、車種もたくさんあります。車種のレベルはだいたいEuropcarと同じような感じですが、料金は安めです。

その分、カウンターの列に並ぶ時間が長かったり車内外の清掃が大雑把なこともありますが、大まかなところはサービスが行き届いています。

https://www.centauro.net/

 

SIXT

ドイツのレンタカー会社で、豊富な高級車種の中からレンタルできることを売りにしています。

料金は安くはないですがサービスの質も高いです。

Alquiler de coches | SIXT rent a car

 

ハワイやグアム旅行でのレンタルで有名なHertzなど、ほかにもたくさんの会社がスペインにもあります。

総体的な私のおすすめはcentauroです。他社とそんなに変わらない契約内容なのに、格安です。唯一のデメリットは利用者が多いので時間によってはカウンターでの待ち時間が少し長いことでしょうか。

英語が通じないことで有名なスペインですが、レンタカーオフィスの方々は英語が通じることが多いので安心してください。

(駅か空港のどちらで借りるか悩んでいる方は、参考までに、空港のスタッフの方が英語が通じるようです。)

 

スペインに限らずですが、レンタカーを借りる際トラブルを回避するために、以下のことに注意してください。

 

受付のカウンターで、気になる点は全て聞いておく。

デポジットの金額、返却する際にガソリンを満タンにする必要があるかどうか、保険で保証される内容など、たとえ繰り返しになってもこちらから再度確認してみてください。 

 

カウンターで鍵を受け取ったあとは、車に乗車する前に駐車場にいるSIXTのスタッフから車の傷の状況が書かれた書類を受け取る。

このとき、スタッフと一緒に車の損傷具合を確認しておくことをおすすめします。もし自発的にやってもらえない場合には、近くのスタッフにこちらからお願いしてみてください。前回の利用者が使ったあと、スタッフの人たちが記入したチェックリストがあると思います。

どうしても心配な場合は、写真を撮っておいてもいいかもしれません。

 

予約や運転に不安がある方はこちらでお手伝いも承っていますので

お気軽にご相談ください☆ 

お問い合わせ はこちら。

 

世界最大の宿泊予約サイト、Booking.com