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【使ってわかった】おすすめの水クレンジング・ミセラウォーター|ビオデルマやガルニエの違い

ミセラ水クレンジング

 

スペインはじめヨーロッパには、

洗顔フォームなるものが少ないとか

あっても日本のメーカーみたいにモコモコ泡にならないとか、

洗顔は文化の違いを感じる部分の一つです。

 

その理由としてよく言われているのは水の質ですが、

実際に欧米式の洗顔を取り入れたらお肌の調子がよくなった人がここにいるので

「欧米の水で洗顔をすると肌が荒れるから泡洗顔をしない」というより

「泡で洗わない方法のほうがお肌が綺麗」てなところも

ぜひこれからは議題に上げて欲しいなと思うわけであります。

(果たしてどこにある誰のための議題なのか)

 

私自身、たとえ自宅にアルプス山脈の湧き水が流れていても

もう泡洗顔はしないかなと思っていて

その代わりにミセラウォーター様にこれからもついていこうという所存でございまして。

まあ、家にアルプス山脈の湧き水が引かれていたらそれはそれで飲み水として歓迎しますけれども。

 

そもそもミセラウォーターとは 

 見た目はサラサラ、無色透明の水なのに、

クレンジング・メイク落としにも使える優れもんで

「人は見た目によらない」を体現したみたいなギャップの持ち主です。

 

拭き取り化粧水

クレンジングウォーターと呼ばれることもあります。

 

この、一見単なる水の中には界面活性剤などが含まれているため

予想外にあっと驚くほどの汚れなども落とすことができるという仕組みです。

 

基本的にはコットンにつけて使いますが、

コットンはひたひたにして顔をビチャビチャに濡らしたあと

優しくこのビチャビチャを拭き取っていくのが

一番お肌に摩擦を与えなくて優しい方法です。 

 

ミセラウォーターをいくつか使ってみた結果

おすすめのメーカーが浮き彫りになったのでいくつか(4つだよ)レポートします。

結論から言うと、ビオデルマ以上に使い心地がいいものはありませんでした。

そんな勝者は一番最後に紹介しています。

 

ガルニエ(Garnier)

ガルニエからは様々なタイプのミセラウォーターが発売されていますが、

今回取り上げるのは一番メジャーなこちらです。

 

 


SkinActive Micellar Water

 

こちらの記事では同メーカーの緑茶の香りがするものをご紹介しています。

でも体感としてはこのピンクキャップの定番タイプのほうが落ちが悪い。

ピンクキャップは敏感肌向けとのことですが、結果的にこすらないといけなくなるので、お肌への負担が大きいと感じました。

ジェルタイプの日焼け止め程度なら落ちる、うん、クリームタイプの日焼け止めは落ちてくれません。

 

界面活性剤の成分が優しすぎるのでしょうか。

「優しすぎ」は、ときに人をダメにします、はい。

でもお財布に優しいところは、大好きです。

 

shihosekine.hatenablog.com

 

リレネ(LIRENE)

スペインではこう読むけど、本当はなんて読むかわかりませんごめんなさい。

ガルニエと同じくらいの価格帯で、保湿力があるものを探しました。

(なにせたっぷりジャブジャブ使うもんですから、お安いのはありがたい)

ミセラウォータースペイン

 

保湿力○

洗浄力△ 

 

この全身から滲み出るアロエ感。

これで保湿力なかったらアロエに謝れよ、と思いながらレジへ。

なんとかアロエへの謝罪は免れました。

でもねーやっぱりメイク落としとして使うにはもうちょい馬力が欲しい感じです。

 

ラロッシュポゼ(LA ROCHE-POSAY)

日本におけるラロッシュポゼの人気たるや。

という理由で買ってみたミーハーな女です。

 


ラ ロッシュ ポゼミセラークレンジング ウォーター

 

よく落ちるし

全然お肌乾燥しないし

そんでもって荒れないし

とてもよかったです。

ボトルの品のあるデザインも良い。

コスパも実際そんなに悪くないんだろうけど、

おブランド代がかかってる分ちょっと割高感があるのは正直否めません。

でも好き。

プラシーボ効果的なものがある可能性もなきにしもあらずですね。

乙女心が一番潤うのはこれかもしれません。

 

ビオデルマ(BIODERMA)

ありがとう。優勝。

 


ビオデルマ

 

私のお肌との相性はよかったです。

荒れたりニキビができたりすることもなく、

きちんとスッキリ、メイクを落としてくれます。

それでいて使ったあともツッパリ感などが全くなくて

はあああ開発者ありがとうって感じです。

 

ガルニエとかほかの超プチプラのものと比べたら高いけど

ラロッシュポゼよりは圧倒的に安い。

この差額は払う価値が大いにあります。

個人的にはこれくらいなら、

躊躇なくたっぷりコットンに浸せるお値段です。

 

高校生のときから使っていて

ここへ戻ってくるまでに色々浮気してきたけど

戻ってきてよかったなーと思うレベルです。

復縁おめでとう。

 

こんなに褒めるとウソみたいに聞こえてくるの謎だけど、

本当によいものです。

宣伝したい思惑は微塵もなくてこれは私の単なる記録ブログなので、

素直な気持ちをさらけ出しています。

 

水クレンジングのデメリット

拭き取り化粧水とも呼ばれるミセラウォーターですが

くれぐれも使うときはたっぷりコットンに浸して

顔にビチャビチャとつけていき、

「拭き取る」のはこのとき顔についた水という感覚でいくようにしています。

 

泡洗顔と比較したときのデメリットは摩擦が避けられないという部分なので、

より一層用心深くなって、優しく優しくコットンを当てていく必要があります。

覚悟のない人は

もしかしたら泡洗顔やリキッドオイルのほうがまだマシっていう可能性もあるかもしれないかもしれませんがわからないのでまずは試してみてからと言いたいですがでもビオデルマはおすすめです。(早口)

 

水クレンジングは乾燥肌に特におすすめ

ミセラ水クレンジング

ビオデルマをはじめとするミセラウォーターは、

ダブル洗顔がいらないことでも知られています。

コットンでメイクを落としたあと、

洗顔料で顔を洗わなくていいのです。

 

今までずっと洗っていた人にとっては

なかなか勇気のいる行動だと思いますが、

肌荒れの原因の多くは洗いすぎにあるとも言われているほどで

いかに洗顔でお肌をいたわれるかが重要になってきます。

気になる方は、ぬるま湯でささっと。

 

実際、乾燥肌の私もダブル洗顔をしなくなってから

肌トラブルが減りました。

お肌に触れる回数が減るのも嬉しいです。

 

乾燥肌のみなさまはぜひ試してみてはいかがでしょうか。